ご訪問いただきありがとうございます。
ゆうです。
商品を販売するために、コピーライティングは、
身につけておきたい非常に重要なスキルの1つです。
商品の魅力を正確に伝えることができなければ、
商品は売れません。
だからと言って、文章だけが上手くても、
商品が売れるわけではありません。
文章を書く前に、
やらなければならないことが2つあります。
ターゲットを明確にする
1つ目はターゲットを明確にするということです。
性別・年齢・身長・体重・居住地・職業・趣味趣向・家族構成・価値観・悩み・ライフスタイルなど、
実在している人物のように、詳細な設定をします。
ターゲットに関しては、こちらの記事で解説しています。
例えば、英語を学べる商品を販売するとします。
英語を学ぶと言っても、
「英語を話したい」「TOEICで高得点を取りたい」など、
その理由は様々です。
海外出張でどうしても英語を身につけなくてはならない方や、
入社する会社でTOEICの資格が必要な方もいると思います。
上記のように、なぜこの商品が必要であるかという理由を考えていきます。
この理由が明確でなければ、
発信にブレが出てしまいます。
英語を話したい方にTOEICで点を取れる情報を伝えたところで、
「ふ~ん」で終了してしまいますよね。
ターゲット層を広げた方が商品は売れやすいと思ってしまいますが、
この考え方は間違いです。
一貫性のないメッセージは、
結局誰にも刺さらないメッセージなってしまいます。
ブレのない発信をするためには、商品が必要な理由も含め、
ターゲットを明確にすることが重要です。
価値を明確にする
2つ目は届ける価値を明確にするということです。
この届ける価値というのは、
先ほどのターゲットによって変わります。
英語を話したい方であれば、英会話スクールなどを紹介することで、
興味を持ってもらうことができます。
ここで、TOEICで点を取れる教材を紹介しても、
興味を持つことはありません。
興味のない情報はシャットアウトされてしまいますので、
それ以降のメッセージを読んでくれないということになりかねません。
これは非常にもったいないですよね。
ターゲットによって届ける価値は変わります。
まずは、ターゲットを明確にし、
そのターゲットが最も必要としている価値を考えてみてください。
「どう言うか」より「何を言うか」
コピーライティングは「どう言うか」に特化した技術です。
始めにもお伝えしましたが、
この部分も非常に重要です。
しかし、ターゲットや届ける価値など、
「何を言うか」の部分が決まっていなければ、
せっかくのコピーも無駄になってしまいます。
コピーを書く前には、
必ず「何を言うか」を考えてください。
「何を言うか」が明確になることで、
発信にブレがなくなります。
① 販売する商品を決める
↓
② ターゲットを明確にする
↓
③ 届ける価値を明確にする
↓
④ コピーを書く
上記の流れを意識するだけでも、発信に一貫性が出てきますので、
ぜひ実践してみてください。
この記事へのコメントはありません。