ご訪問いただきありがとうございます。
ゆうです。
先日こちらのニュースが話題になりましたね。
→https://goo.gl/pP7uiv
この男の子のすごいところは、
ただゴミを販売したことではありません。
僕がすごいなと思ったところは下記の3点です。
市場調査
きっかけは漁師のおじさんから「シーグラス」が高く売れることを教えてもらったことです。
そして、海岸に落ちている「シーグラス」を売ってみることになりました。
ここで、ただ落ちているものを売るのではなく、
まずは、メルカリで「どんなものがいくらで売れているか」をリサーチしました。
1年生でリサーチという概念があるところがすごいですよね。
僕が1年生のときは、リサーチという言葉すら使ったことなかったです。
その結果、
「みせ方キレイ」「かわっている」「まるい」「めずらしい」
ものが売れていることに気づき、さらにその中でも、
アクセサリーが高く売れることを発見しました。
「売れるものを売る」というのは、
物販の大原則です。
小学1年生ですでにこの大原則を実践しているのは、
本当にすごいですよね。
仮説・検証
次に「目標3,000円・予想2,500円・シーグラスは売れなさそう」と仮説を立てました。
海岸で拾ったものですし、
売れなさそうと思うのも無理はないですよね。
市場調査で発見したアクセサリーですが、
高いものは1,700円で売れていたみたいです。
まずは、指輪とイヤリングのセットを1,000円で販売しました。
これも適当に1,000円と決めたのではなく、商品の出来や市場価格を見ながら、
「1,000円なら売れるだろう」と考えた結果の価格設定です。
その結果、
しっかり1,000円で売れたみたいです。
売れなければ価格を下げて様子を見ればいいですし、
実際に売れたので、次回からは少し価格を上げても売れるかもしれませんね。
売れたあとには、
購入者に「買ってくれた理由」も確認しています。
この意見も次回からの販売に繋がりますよね。
このあたりは僕もしっかり見習わないといけない点です・・・。
仮説と検証ってどうしても面倒に感じてしまうので、
やりたくない部分ですが、やはり非常に重要ですね。
損益計算
まとめとして、
「メルカリ:100円」
「ゆうびんやさん:200円」
「ぼく:700円」
と書かれていました。
しっかりと損益計算まで行っています。
これを繰り返すことで、
「もう少し送料の安いところはないか」
「ラクマの方が販売手数料が安い」など、
損失を抑える部分も見えてくると思います。
時代の違いもありますが、僕が小学1年生のときには、
何かを販売しようなんて思いもしませんでした。
この男の子は、
未だに「1クリック100万円」などのクソ情報に飛びつく大人より、
はるかに優秀です。
将来はとんでもない起業家になっているかもしれませんね。
初めまして。
ブログランキングから来ました。
小学生でメルカリ?と思って記事拝見致しました。
こういう感覚を小さいうちから
実体験として得られたということは
このお子さんの財産ですよね。
私にももうすぐ4歳の子供がいるのですが、学校では教えてくれないこういう
経験をさせてあげたいなと思いました。
読んで面白かったです!
ありがとうございました。