マーケティング

「おもいでケータイ再起動」から学ぶビジネス思考

ご訪問いただきありがとうございます。
ゆうです。

 
「おもいでケータイ再起動」というイベントをご存知でしょうか?
「おもいでケータイ再起動」

 
「おもいでケータイ再起動」は、auが行っているイベントで、
バッテリーの過放電などで充電が出来ず、動かなくなった携帯を復活されてくれるというものです。

 
au以外の他社キャリアの携帯でも対応してくれますし、復活した携帯に残っている写真を印刷して、
専用フォトフレームと一緒にプレゼントまでしてくれます。

 
これらはすべて無料です。
ぜひ神戸でもやってほしい。

 
無料で行ってくれることもうれしいですが、
思い出が蘇ることが何よりもうれしいでしょうね。

 
来場者の中には、
亡くなった父親の写真を見て涙する方もいたみたいです。

 
このような方々は、
auに対して感謝の気持ちしかないと思います。

 
やらしい話ですが、専用フォトフレーム作成は、
通常1,000円程度の金額がかかるみたいです。

 
大阪での来場者は250名ほどだったとのことですので、
一人一台だったとしても、25万円程度の赤字になります。

 
諸々の経費を考えれば、さらに金額は増えるはずです。

 
では、なぜこのようなことを行っているのか?
決して慈善事業ではないですよね。

 

目を向けてもらうことが重要

 
まずは、話題作りです。

 
実際にこのイベントは様々なSNSで拡散されていましたし、
テレビなどのメディアでも取り上げられていました。

 
このように様々なメディアで取り上げられることにより、
多くの方に知ってもらうことができます。

 
auを知らない方は少ないかもしれませんが、
他社キャリアを使用している人は、そもそもauの情報に興味がありません。

 
そのような顧客に対して、知ってもらうというよりは、
目を向けてもらうという感じですね。

 
コピーライティングの本によく書かれていることで、
「読まない・信じない・行動しない」という3つのノットがあります。

 
3つのノットは非常に大きな壁ですが、
さらに大きな壁があります。

 
それが、「知らない」ということです。

 
そもそも存在を知らなければ、
文章を届けることすらできません。

 
まずは、気づいてもらう・知ってもらう・目を向けてもらうことが最重要です。

 
このイベントは、目を向けてもらうという点で非常に有効な方法だと言えます。

 

集客・新規顧客獲得

 
前述の通り、このイベントではau以外の他社携帯にも対応しています。

 
他社携帯に対応することで、
普段はお店に訪れることのない方が来店します。

 
特別なことがない限り、
他社キャリアのお店には行かないですよね。

 
僕はドコモの携帯を使用していますが、
auのお店には入ったこともありません。

 
しかし、このイベントによって、
他社キャリアを持っている多くの方が来店されたはずです。

 
それにより、普段はリーチできない顧客層に、
自社サービスをアピールすることが可能になります。

 
また、人は他者から何か良いことをしてもらうと、
お返しをしなければならないという感情が働きます。

 
無料でこれだけのことをしてもらったのだから、
次回の更新時はauに変更しようと考える方もいるかもしれません。

 
このイベントでは売上を上げることができなくても、
先を見ると大きな売上に繋がる可能性がありますね。

 
2017年末の各携帯キャリアのシェアは、
ドコモ約40%・au約30%・ソフトバンク約20%となっています。

 
この構図が変わる日は近いかもしれないですね。

 

企業理念を知ってもらう

 
このイベントに参加して、喜んだりうれし泣きをしている人を見るだけで、
「この企業は顧客サービスが高いな」と感じる方が増えるはずです。

 
実際にKDDIの企業理念には、
「お客さまの期待を超える感動をお届けする」という文言が入っています。

 
いちいち口に出さなくても、行動を見ることで企業理念が伝わり、
この企業理念に共感して、企業を応援する方も多く存在します。

 
信念や理念は人を動かす大きな要因になります。

 
裏では何をやっているかわからない企業でも、
動物保護という企業理念を掲げるだけで、大きな寄付金が集まることもあります。

 
それぐらい信念や理念は大切なものです。

 
これは、僕たちのような個人事業主でも同じです。

 
「なぜビジネスを行っているのか」「顧客にどのようになってもらいたいのか」など、
信念や理念を伝える必要があります。

 
この部分がはっきりしていなければ、
あなたの情報やメッセージはスルーされてしまいます。

 
プロフィールには、信念や理念をしっかり書くようにしてくださいね。

 
auのような大規模なことはなかなかできませんが、
ビジネスモデルとしては応用できるはずです。

 
まずは存在を知ってもらい、価値を提供し、顧客との関係を築き、サービスを提供する。

 
あなたの提供するサービスを、
この流れの中に当てはめていくことは可能だと思います。

 
ぜひ実践してみてくださいね。

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