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ゆうです。

 
先日、ジャニーズの人気グループ「King＆Prince」が、
デビュー2枚目のシングルとなる「Memorial」を発売しました。

 
デビューシングルの「シンデレラガール」はかなりプレミア化しましたので、
2枚目にも当然期待は高まりました。

 
しかし、いざ販売されると、
プレミア化しないだけではなく、
よくある価格競争(値下げ合戦)になっていましたね。

 
もし仕入れていれば、
完全に赤字です。

 
では、なぜ「Memorial」はプレミア化しなかったのか？

 
理由は下記の2点です。

供給量の増加

 
1点目は供給量の増加です。

 
前回の「シンデレラガール」は、
発売1週間での売上が57.7万枚という、
驚異的な数字を叩き出しました。

 
近年では類を見ない売上枚数だと思います。
(AKB関連グループを除いてですが・・・)

 
おそらくですが、メーカー側も、
ここまでの売上枚数は見込んでいなかったはずです。

 
その結果、供給量が追いつかず、
プレミア化することになりました。

 
これで売れることが証明されたので、
2枚目の供給量は確実に増加されます。

 
僕がメーカー側の人間ならそうします。

 
需要より供給が多ければ、
プレミア化するはずがありません。

 
結局、僕が確認した段階では、
発売日前日でもアマゾンの在庫は切れていなかったですね。

出品者の増加

 
2点目は出品者の増加です。

 
「シンデレラガール・初回限定盤A」の価格は、
高いときには約6倍にまで跳ね上がっていました。

 
この数字を見てしまうと、2枚目にも期待して、
仕入れたくなる気持ちもわかります。

 
しかし、このように考える人はたくさんいます。
現に発売日直近には、出品者がかなり増加していました。

 
出品者が増えれば、当然のように価格競争が起こりますので、
価格はどんどん下がっていきます。

 
発売1週目の売上枚数は、メディアでも大々的に報じられていましたので、
供給量が増加しそうなことは大体予測できたはずです。

 
そういった情報も把握しながら、
仕入れを行うことが大切ですね。

 
予約商品を取り扱う場合は、
アマゾンの在庫切れのスピードが指針になります。

 
アマゾンの在庫量は、日本でもトップクラスですので、
その在庫が切れれば、高い確率でプレミア化していきます。

 
在庫が切れなければ、
撤退したほうが賢明です。

 
これからもこのような商品は数多く出てくると思いますので、
様々な情報を取り入れながら、仕入れを行うようにしてください。